今後インプラント治療に携わる歯科医師へ

インプラント治療を行う歯科医師へのメッセージ

現在日本では、歯科医院はどんどん増加しています。かといって保険点数が上がる可能性はほとんどありません。その中で他の歯科医院と差別化を図るという意味では、技術の研鑽は非常に重要になってきます。特に今力を入れるべきはインプラント治療です。歯が失われてしまい、なおかつ隣にある歯が削られていない(バージントゥース)の場合は、インプラント治療が最善の選択なのです。

しかし、卒前研修でインプラント治療は習いません。ですからそれぞれの先生は、ご自身で勉強される、もしくはスタディーグループに所属して勉強されているのが現状です。
そこで大事なことは
1.しっかりとした教育を行ってくれる団体を選ぶ
2.信頼に値するメーカーを選ぶ
ことです。

腫れはあるの?

インプラント治療は簡単な治療ではありません。繊細で複雑で、高度な治療です。外科手術にばかり目が向けられがちですが、最終的なゴールは入れ歯やブリッジと一緒で上部構造、つまり人工歯になります。そのため、歯科のあらゆる知識と技術を踏襲しなければ治療は成立しません。

これからインプラント治療を行う先生には総合力が求められます。しかしながら、1人のドクターですべてを網羅しようとすると時間がかかることも事実です。ですから、まずは外科の方からアプローチする、補綴(ほてつ)の方からアプローチするなど、自身の得意なところを伸ばし、一点突破してから他のものを拾っていくスタイルが総合力を持った歯科医師への近道になると思います。自らの特性を知り、伸ばし、日本の歯科医療を背負って立つ医師を目指してください。